2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
平成二十六年に新潟県小千谷市で平成七年度に完了した国営かんがい排水事業、信濃川左岸二期地区の受益地内の農地につきまして総合病院に転用された事例ですとか、それから平成二十一年に岡山県笠岡市で平成元年度に完了した国営干拓事業、笠岡湾干拓地区の受益地内の農地が道の駅に転用された事例を承知をいたしております。
平成二十六年に新潟県小千谷市で平成七年度に完了した国営かんがい排水事業、信濃川左岸二期地区の受益地内の農地につきまして総合病院に転用された事例ですとか、それから平成二十一年に岡山県笠岡市で平成元年度に完了した国営干拓事業、笠岡湾干拓地区の受益地内の農地が道の駅に転用された事例を承知をいたしております。
ただ、農地保有合理化法人に対しては、代表例で言いますと、八郎潟、河北潟、中海、笠岡湾の四つの干拓地区で千四百ヘクタール余を配分いたしておりますが、その農地保有合理化法人から実際に農業者に売り渡されましたのは七割の九百九十七ヘクタール、したがって千四百五ヘクタールから九百九十七ヘクタールを差し引きますと四百八ヘクタール、総配分面積の三%がまだ農地保有合理化法人の手に、つまり県の農業公社の手にあるということでございます
現在、まだ用地が残っておりますし、一部でこのように難航しておりますし、特にまた干拓地区の軟弱地盤の処理対策、これに時間がかかるので、早くこれもやらなければいけないということで、普通ならば、いつまでにと私は必ず申し上げるのですが、そういう人為的な部分がございますので、私どもとしてはなるべく早くということにとどめさせていただきたいと思います。
それからまた、小規模の排水対策事業といたしまして、大和干拓地区内におきまして昭和五十四年から五十六年にかけましてやはり排水対策事業を実施してきたところでございます。 先生御指摘のように、低平地におきましては安定的な営農を図るために十分な排水対策を講ずることが特に重要であると考えます。
その干拓の一面に、水鳥が参りまして生息をしておるという彦名干拓地区があります。これにつきましては、アメリカのコハクチョウも参りますし、ソ連のハクチョウも参っておりますし、カルガモその他の水鳥がたくさん集まっておるわけであります。御承知のようにハクチョウというのは、遠浅になりまして、大体首を突っ込むところは七十センチから七十三センチぐらいの遠浅でなければならぬ。
また、安定した農業経営を図るための導入作目の選定も決まっていない状況にございましたことから、他の干拓地区とあわせまして国営干拓事業につきまして、社会、経済情勢の変更に対処されまして、地元関係者との調整や干拓事業をめぐります周辺の自然及び社会環境との調和を図りながら適切に事業を実施されていくことが肝要である、この旨論及しているところでございます。
おっしゃいますことは、恐らく五十九年度予算に対して一四%増のことかなと思ってお聞きしましたが、これは御案内のとおり、今までずっとやってきて、六十年度においてはこれまでの事業の進みぐあい等を勘案して、干拓地区内の圃場整備等を進めるために、所要の事業費として、今おっしゃいましたとおり四十五億円、対五十九年度一一四%を計上されたわけでございます。
ただ、現実に干拓地が稲作に一般的には向いているという事情もございまして、そういう意味においては、干拓地区の採択というものは従来に比べてかなり抑制的に推移しているということも事実でございます。
特に干拓地区の多い山陽地区等についてはこういった事情が顕著にあったわけでございます。 もう一つは、干拓自体は汎用農地としての役割りを果たすものと思っておりますが、基本的には、水田の適地であるという実態があるわけでございます。米の過剰を背景といたしました稲作転換対策の実施がやはり干拓地における営農条件にいろいろ影響を与えているという点がございます。
今後の主な工事といたしましては、五つの干拓地区がございまして、この中の最も大きい干拓地でございます本庄地区の干陸、それからこれら五つの干陸されました干拓地の農地整備及び周辺耕地を含めました灌漑施設を実施することとしております。
○政府委員(杉山克己君) 全体的な、先生がおっしゃられた有明干拓地区の地盤沈下対策事業としての排水対策、これは実は建設省の河川事業でございます。
次に、白石町の有明干拓地区を訪れ、同地区の水稲被害調査を行ったのでありますが、七月の大雨による長時間の冠水で水稲が枯死し、改植、補植が行われたものの、その後の日照不足、低温等の異常気象が生育不良を起こし、さらに八月末の再度の大雨で長時間の浸冠水を見、ポンプアップによる応急的な排水対策が関係者の懸命な努力によりなされたものの、稲の減数分裂期、出穂前という生育に大切な時期であったことが原因し、大きな被害
○堀川政府委員 先生御指摘の地区は、昭和四十八年八月にカドミの汚染地域として干拓地区の一部が指定をされておるわけでございます。 そこで、まだここでは対策計画を策定に至っておりません。どういう対策計画を立て、どのような事業をするかということについて地元で協議中の段階でございます。
いま先生が御指摘になりました個所は、おそらく日川干拓地区ではないかと思うわけでございますが、この地区につきましては、御指摘のように、現在常陸利根川からの取水をやっているわけでございます。それで、堤防一つ越えれば利根本川でございますので、常陸利根川の水質が非常に悪い場合には利根本川から取りたいというお気持ちは非常によくわかるわけでございます。
先生御指摘のとおり、三池の干拓地区につきましても汚染の問題が生じているということでございますが、福岡県からの報告によりますと、同県におきましては、これに対処して、カドミウムを吸収抑制する土壌改良資材の投入をはかる一方、土壌汚染防止法に基づく地域指定及び一連の対策の実施を検討している模様でございます。
○政府委員(三善信二君) 昭和二十一年から四十六年まで完了した干拓地区数は、先ほど申されましたように、百九十五地区でございます。面積が三万二千百ヘクタールでございます。そのうち四十六年度までに他目的に転用を行ないました地区は三十五地区、それから転用面積にしまして二千八百ヘクタールでございます。
それから、地区内末端工事の早期着手につきまして、先ほど先生御指摘のようなことをやはり勧告いたしたわけでございますが、「農林省としても、従来から末端工事の早期着工のための措置を講じてきており、昭和四十一年度には、従来非補助融資により受益者が実施してきた地区内の農地整備事業を、国の補助による県営または団体営の圃場整備事業として実施しうることとし、さらに、昭和四三年度からは県営または団体営の干拓地区内農地整備事業
○中野(明)委員 過日の特別国会の終わりにも農地の問題で話をしたわけですが、そのときに申し上げました岡山県の福田東干拓C地区の農地転用、それからいま中村委員のほうからも話が出ておりました松山の浄水場の問題、この二点を今後の課題として提供しておいたわけですが、きょうはこの東干拓地区の農地転用についてお尋ねするわけですけれども、現在県知事が農家十六名を相手にして訴訟を起こすというような事態に立ち至っているわけでありまして
現在、八郎潟の中央干拓地区については、大部分すでに鉱業権が設定されております。それから御指摘のとおり石油及び天然ガスの埋蔵量もかなり多いようでございます、かように承知をいたしております。そこで、そういう採掘あるいは試掘が行なわれる場合には、十分協力いたす、かような考え方でございます。
八代臨海工業用地としては、埋め立てその他隣接地帯の工場団地、住宅団地の造成計画を進めておりますが、農林省施行干拓地区二百四十七万五千平方メートルは、すでに工場用地転用に了解済みで、工場誘致に努力中であります。